I'm not enough.

I'm not enough.
という英語は
文脈によって
さまざまな日本語訳が
出来そうです。

「私では不十分だ。」
「私はまだまだだ。」
「私はダメだ。」
「私は相応しくない。」
「私には実績が足りない。」
「私には実力が足りない。」

・・・

誰しもが思ったことがあるはずです。

Enoughは直訳すると「十分な」です。
ということは、I’m not enough.とは
誰かと自分を比較して不十分だ
と言っていることになります。
つまり、比較した結果生まれる悩みです。

この悩みを抱えているのは誰だと思いますか?
学生?
社会人?
日本人?

実は、スタンフォード・ビジネススクール
の多くの生徒たちが抱えている
根本的な悩みが
I'm not enough.だそうです。

そして、これが生徒たちの
卒業後の進路や挑戦を
悩ませるているようです。

世界中から集まる
学力も成績も職歴も能力も
十分なはずの彼らが
まだ十分でないと悩んでいる。

競争社会においては、
一番にならない限り、
常に自分より上がいるので
仕方のないことかもしれません。

一番になったとしても、
過去の「歴代の一番」や
「自分の過去最高の状態」
と比べてしまうかもしれません。

他人と比較しなくていい。
頭では分かっていますよね。

頭のいいスタンフォードの学生も
分かっている、でも悩んでいる。

そんな悩めるスタンフォード生に
スタンフォードの人気教授が送る
アドバイスは

「負の思考を紙に書き出せ」


それだけで、負の思考が
頭の中をぐるぐる駆け巡っているときより
随分取扱いやすくなるそうです。

客観視できるようになり、
「これは自分でコントロールできる」と思える。

そんな単純なことで!?

スタンフォードの教授が言うのなら、
悩んだ時は、試してみても損はないかも!?